2026/09/25 15:14

段々秋めいてきた今日この頃。やっぱり落ち着くのは、飲み慣れた日本茶の味。
甘い和菓子にさっぱりした日本茶の組み合わせは王道で、本当に落ち着くし、ゆったりした気分になれますよね。
さて、ところで、普段何気なく使っている「日本茶」「煎茶」「緑茶」という言葉。実際には何がちがうのでしょうか?
社団法人日本茶業中央会監修「緑茶の事典」によると、
「日本茶」
日本で生産される茶。
現在では原料の茶葉を蒸気で蒸してからつくる蒸し製緑茶が主流を占める。蒸し製は世界で生産される緑茶の製法の中でも日本特有の製茶法である。(蒸し製以前から日本各地には煮製、炒り製、焼製などもあった)
「緑茶」
摘採した茶葉を速やかに”蒸熱”または”釜炒り”などの熱処理にかけ、茶葉中の酸化酵素を不活性化したあと、乾燥した茶。
緑色を保っているのが特徴。
日本の緑茶は”蒸し製”中国の緑茶は”釜炒り製”が主である。
「煎茶」
元来は”煎じた茶”などを意味したが、現代では”緑茶の一種、およびその飲み方”を指して言う。
現代の製茶では葉を加熱して酸化酵素の活性を止めた後、加熱しながら揉み、乾燥させたものをいい、日本緑茶の85%を占める。玉露、番茶なども広義の煎茶には含まれる。
手揉み技法が確立されたことで色や形が整った。
(社団法人 日本茶業中央会監修「緑茶の事典」より抜粋)
まとめると、
「日本茶」日本でつくられたお茶。蒸し製の緑茶が多い
「緑茶」熱を加えて発酵しないようにしたお茶
「煎茶」元来は煎じた茶などの意味だが、今では緑茶の一種
や飲み方を指す。
ということになるのでしょうか?
結局、難しくてわかりにくいですが、「緑茶」は”お茶の製法”の意味で、「紅茶」(完全発酵)「烏龍茶」(半発酵)に対しての「緑茶」(不発酵茶)という位置づけということになりそうですね。
厳密には違いはありそうですが、普段の呼び名としては、「日本茶」「煎茶」「緑茶」どれでも良さそうな感じがします。
さて、上記をふまえ、釜炒り緑茶などもある中で、日本で主流といわれる「蒸し製緑茶」ですが、そういえば、どうやってつくるのでしょうか?
次回は、蒸し製緑茶の作り方について、まとめたいと思います!

